52回目を迎える網走の流氷まつりの開催概要と見どころ、会場へのアクセスをまとめました。
毎年多くの氷の像が作られ、網走ならではのお店が並びます。
流氷見学と合わせていくと面白いです!
あばしりオホーツク流氷まつりの概要
日程と会場
第52回 あばしりオホーツク流氷まつり
・日程
平成29年 2月10日(金)- 2月12日(日)
・時間
2月10日 開会式
・場 所
網走商港埠頭 特設会場
昭和41年の1回目から18回目までは中央小学校跡地での開催でした。昭和59年からは現在の場所で開催されています。
場所は網走港ですので結構わかりやすいと思います。
わからない場合はJR網走駅に案内があると思いますので、そちらでお聞きになるといいです!
あばしり流氷まつりの見どころ
ステージバックの大雪像は迫力満点
あばしり流氷まつりではステージのバックを飾る大雪像が作られます。
この雪像は毎年themeが決められるのですが、今年の大雪像のテーマは網走刑務所の建造物です。平成27年には網走刑務所の建物群が重要文化財に指定されることが決まり、それを記念したものですね!
御存知の通り、網走刑務所は網走を代表するというか、私もそうなのですが網走と聞くと網走刑務所を思い出す人も多いのではないでしょうか?
今回のメイン像は重文に指定される建物ではないようですが、網走監獄博物館の正門の雪像はメインステージのバックにするのにふさわしいと考えられ、決められたそうです。
美しい氷の彫刻と対とアップ
会場内には大きな雪像だけでなく、写真のような氷の彫刻が多数展示されます。また、夕暮れにはライトアップもされ、他にはない幻想的な雰囲気が味わえます!
とてもとても寒いなかで見る氷の彫刻のライトアップというのは、写真ではなかなか表現できません。是非、体感されることをおすすめします。
また、ステージバックの雪像や氷の彫刻などの見るためのものだけではなく、雪の滑り台もあったりして一日中楽しめます。
北海道の冬は美味しい
北海道の冬に味覚がたくさん並ぶ出店にはカニやオホーツク一夜干しという北海道の美味しいところがたくさん並びます。
中でも私がいつも気になっているのが流氷団子です(笑) とてもシンプルな団子なのですが、網走で採れたじゃがいものでんぷんで木地を作られ、中は金時豆が入っていて素朴だけどとても美味しいです。
この他にも、温かくて具がいっぱいのけんちん汁や、ホタテの串、あばしりちゃんぽんなど北海道の美味しいが沢山並んでいます!ちゃんぽんは海産物がたくさん入ってそうで美味しそうです。
会場までのアクセス
電車とバスを使う
一番いいのはJR網走駅まで行き、そこからバスで向かうと確実です。
JR網走駅から道の駅「流氷街道網走」までバスで約10分です。
バスは大人200円子供100円
車で行く。無料の駐車場が有ります
無料の駐車場が2ヶ所用意されていています。
第一駐車場は人気ですのですぐに一杯になるそうです。第二駐車場は会場から少し離れていますが、無料のシャトルバスが約10分間隔でありますので第二駐車場でも良いかと思います。
まとめ
私が知っている中では、流氷まつりは紋別と、ここ網走の2ヶ所だけです。
氷像や雪の像はさっぽろ雪まつりがとても有名なのですが、網走雪まつりの雪像、とくにメインとなる雪像はステージの背景として作られるためにたいへん大きなものとなり、見応え抜群です。
北海道でしか見ることの出来ない流氷とともに、流氷まつりも楽しみたいですね!