フィットが約30万キロ達成 これまでの整備と過走行車のその後を考える
2020-08-30もうすぐ30万キロ達成という節目を前に、これまでの整備内容と故障の記録をまとめます。
この記事の内容
- 走行距離を伸ばすために行った整備
- 車を買うときに気をつけたこと
全ての記録を網羅しているわけではありませんのでご注意ください。車体によっては、適宜交換が必要なものが出てくることもあります。
28万キロまでに行った整備
オイル交換は1万kmごとに
以前は「3,000kmごとに」という話もよく聞きましたが、私は走行距離が1万キロを超えたあたりで交換していました。
根拠は、車に付属している説明書です。「1万〜1万5,000kmごとにオイル交換」と明記されていました。
「意外と長い間隔だな」と思いましたが、高回転を常用するような使い方でなければ、1万kmごとで全然問題ありませんでした。オイルの量と汚れ具合はこまめにチェックしており、エンジンは特に不調を起こすことなく走り続けることができました。
念のため、オイルエレメントは毎回交換していました。車種ごとに推奨間隔は異なりますので、説明書をよく読んだうえで適切に判断してください。
ブレーキパッド交換と足回りの点検整備
ブレーキ類は20万キロ達成後、最初の車検のタイミングでブレーキパッドの交換と整備を行いました。乗っていて違和感はとくになかったのですが、メーカーの整備士さんのアドバイスで対応した形です。
さすがに20万キロを超えていたため、念のため整備してもらいました。ブレーキは安全に直結するので、走行距離が伸びてきたら必ず点検を受けることをおすすめします。
タイヤ交換とローテーション
タイヤはスリップサインを確認しながら交換するスタイルでした。スムーズな運転を心がけていたため、摩耗は比較的少なかったです。
- 前後のローテーションは1年ごとに実施
- タイヤ4本の交換はおよそ2年に1度のペース(比較的安価なものを選択)
定期点検と車検前整備
最初の3年、以降は2年ごとの車検はもちろん、できる限り定期点検も受けていました。少なくとも「1年乗ったら点検」のペースです。
何度目かの車検前には、ブーツ類を交換した記憶があります。点検時に指摘されて交換しました。
その他の整備項目
- タイミングチェーン仕様のため、点検で不具合がなかったので交換なし
- イグニッションコイル等も28万キロ程度までは好調だったため交換なし
- 各種ライト類の電球は劣化に応じて交換
- ワイパーも劣化を感じたら交換
- O2センサーは交換なし
30万キロ手前で発生したトラブル
29万キロ直前に手放すきっかけとなった故障の記録です。
故障 1
エアコンの故障
10年目・28万キロ走行後、エアコンが効かなくなりました。10年間ガスが抜けることもなく快適に使えていたのですが、2018年の猛暑直前に故障。原因はコンデンサーの不具合でした。
修理費と車の寿命を天秤にかけ、修理せずに乗り続けることにしました。
故障 2
エンジン始動時の異音(オーバーランニングクラッチの不具合)
28万キロを超えたあたりから、エンジン始動時に「ガー」という大きな音が出るようになりました。スターターとエンジンをつなぐ「オーバーランニングクラッチ」の不具合で、エンジンが高速回転し始めた瞬間に異音が発生する状態です。
クラッチはエンジン始動時につながり、高速回転に移行したら外れる部品です。詳細はご自身で検索してみてください。
故障 3
後部座席の電動ウィンドウが開閉不能に
27万キロ頃、後部左側の窓が突然開かなくなりました。運転席・後部座席どちらのスイッチを操作しても反応しないため、ドアモーター周辺の不具合と思われます。
全開状態で故障しなかったのは幸いでした。こちらも修理せず放置しました。
番外編
フロントガラスの破損(2回)
- 高速道路走行中の飛び石による破損 → 保険で修理
- 長尺物の積み込み時の不注意による破損 → 実費修理
2回目はハッチバックのドアを閉める際に積んでいた棒が勢いよくガラスを直撃したもので、完全に不注意によるものです。
30万キロを前にして買い替えを決断
エアコンとオーバーランニングクラッチという2つの大きなトラブルが重なり、ついに買い替えを決意しました(平成31年2月末に乗り換え済み)。
01
修理費の合計が10万円超え
02
28万キロ超えによる追加故障のリスク
03
修理費を次の車の購入資金に充てたい
エンジンの調子はまだ良く、走行可能な状態ではありましたが、これ以上お金をかけるよりも次の車に投資したほうが長く乗り続けられると判断しました。
28万キロの車の処分方法
過走行車の市場価値は、端的に言えば「鉄などの素材としての値段しかつかない」レベルになります。10万キロ程度であれば中古市場での流通も十分ありますが、28万キロ近くなると一般的な中古車売買は難しくなります。
自分が中古車を選ぶ立場になれば、たとえ安くても15万キロ超えの車は故障リスクを考えて躊躇するはず。そう考えると廃車扱いも仕方ないところです。今回は廃車買取の査定に出すことにしました。
30万キロ走れる車を選ぶポイント
燃費の良さ
2008年当時はハイブリッド車も登場していましたが、年間走行距離が多い場合は低燃費であることがコスト面で大きく効いてきます。フィットGE6は実燃費で18km/Lを継続してマークしており、この点では十分満足できました。
年間1万キロ程度であればハイブリッドの燃費メリットを活かしにくいですが、年間3万キロ以上走るなら低燃費車の選択は正解です。
タイミングチェーン採用かどうか
フィットGE6を選んだ大きな理由のひとつが、タイミングチェーン採用である点です。タイミングベルト車の場合、10万キロごとに5〜10万円の交換費用がかかる上に、突然切れるリスクも伴います。
チェーン式であれば点検で不具合がない限り交換不要で、28万キロを超えても問題は発生しませんでした。長距離走行を目指すなら、購入時にチェーン式かどうかを確認することを強くおすすめします。
次の車は初代コペン(黄色)を狙っています
フィットは普段乗りに特化した、燃費良く快適な車でした。お財布にも体にも優しい10年間でしたが、遊び心という点では少し物足りなかったかもしれません。
次は初代コペンのオープンカーに乗りたいと思っています。新車の販売は終了しているため中古車を探す形になりますが、カーセンサーをこまめにチェックして、程度の良い一台を見つけたいと思っています。悩んでいるときが一番楽しいですよね。
※ 2019年4月、読者の方からのコメントを受け、一部追記しました。
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