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今、熊本の避難所に必要なもの(分かり次第追記)

2016/09/16

熊本に住む私が、熊本県における避難所の様子、インタビューを見て必要と思われたもの、そして実際に避難場所で聞いたものを書いてきます。気付き次第、追記していきます。

基本的には被災者用の物資として国や自治体が蓄えているものが多数ありますので、それに足すものとして捉えていただいたほうが良いかもしれません。

テレビでは刻々と変化していきますと話されていますが、特に赤ちゃんや女性用に関しては、最初から有ったほうがいいものばかりかもしれないという印象を受けています。
 

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支援物資に関する考え方

・被災者といえども、平時では普通の生活をする一般の市民です。

・ご自分が生活で必要な物は、被災地でも必要になっています。生活必需品に加え嗜好品も必要です。

・支援物資は新品でお願いします。他人が使ったものは誰だって抵抗があります。

・SNSは重要な情報源ですが、それが全てと考えるのはNGです。各自考えて送りましょう。拡散される記事やツイートが前日や二日前の古いものだった場合、供給過剰になり、物で溢れて被災者の居場所が狭くなったそうです。今回はおむつが溢れていました

・水などは全量送るのではなく、ご自身の備蓄分は保管されておいて下さい。いつ災害が起こるか分かりません。

 

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物資を被災地に送られる方

重要
2016年4月22日現在、熊本県では個人からの支援物資は受け付けていないそうです(個人で避難所に直接搬入されたという話はよく聞きます)。もし支援物資を届けたい場合は熊本県周辺の自治体で受け付けられていますが、私が知るかぎりでは全ての場所で「自分で搬入」となっています。宅配便等での搬入は受け付けていないそうです。
 

熊本の場合ですが、1週間ほど経つと被災中心地以外でしたら、宅配便で被災県の個人へ送り届けることができましたが、とくに被害が集中している地域へはストップされたままです。
 

ですので、まずは、各都道府県や自治体ごとに社会福祉協議会があると思いますので、まずはそこに物資を送りたいとご相談されるか、SNSなどを見て、被災した周辺県で物資を集められていないか探されて相談されてください。
 

物資を送る(持ち込む)方法

送る(持ち込む)物資の梱包について
1つの箱には一種類を入れるようにしてください。また、必ず、箱には「中に入れたものを分かりやすいように大きく」書かれてください。

支援物資の集積所では必ず仕分けして避難所に送られます。その仕訳が遅れると被災者に物資が届かないということになります。仕分けしやすいよう分かり易くされて送られると良いかと思います。

例:水なら水のみ、ティッシュならテッシュのみ入れる
 

初期段階においては送らないほうがいいもの

折り鶴やご親族以外へのお手紙などは2、3ヶ月して落ち着き始めた頃でいいです。まずは生活に必要な物を優先してください。
 

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飲食系、大人子供共通

飲み物
 水が色々使えて良いです
 砂糖が入っているものはお菓子枠です

食べ物
 アルファー米
 カップ麺など保存できるもの(緊急用に必要)

紙コップ
紙皿
割り箸

水が絶対的に足りないために洗い物ができません。食事後そのまま捨てられる食器が必要です。

シェアされているか分かりませんが、お皿にラップをかけて使う方法もあります。こうするとお皿そのものは汚れず、ラップだけ捨てればよくゴミが少なくなります。
 

衛生・衣類

ウエットティッシュ
保湿クリーム
白色ワセリン
マスク
 様々な大きさが必要です。
 乾くとホコリがでますし
 女性はスッピンでいることが多くなりますので
 マスクは必須です。
消毒用アルコール

ビニール袋
雑巾

歯ブラシ
 やわらかめ、ふつう
 大人用、子供用
はみがき

紙おむつ
 大人用・子供用
下着
タオル
衣類
 衣類は様々なタイプが必要です。
 日中はTシャツでよくても、夜はトレーナーが必要になります。
ひざかけ
 女性にはほぼ必須と言っていいかもしれません。
 

子供・赤ちゃんに特に必要なもの

赤ちゃん用おむつSML
 おむつの大きさはとても大切
お尻拭き

粉ミルク
哺乳瓶
哺乳瓶殺菌用のカセットコンロと鍋
哺乳瓶を保管、乾かすための容器
普通の水(ミネラルが調整されているものはダメ)

赤ちゃんの沐浴用桶
 赤ちゃんは汗っかき。沐浴は非常に大切

お菓子
 子供にとってのお菓子は笑顔の源です
 いちごみるく飴はみんな大好きです。

子供用おもちゃ
 子供は遊ばせてストレスを軽減させる
 簡単なものでいい。
 風船・シャボン玉などでもみんなで遊びやすい
 

女性用。特に女性に必要なもの・こと

支援物資を配るのは女性
女性用生理用品はとにかく大量に必要
(男性は知識0と考えておかれてください)
化粧水

女性用着替えルーム
授乳ルーム
男性が1人もいない空間を提供することが大切

入れ歯洗浄剤とフタ付きのコップ
 特にご高齢の女性(男性も)は普段は寝るときに入れ歯を外されるのですが、集団生活の場では恥ずかしさもあり外されません。そうすると雑菌を消毒することができず、雑菌が体内に残り続け、場合によっては肺炎を患われる可能性があるそうです。恥ずかしさを出来る限り抑えていただくために、フタ付きのコップで中が見えないようにした方がいいと感じます。

 

ペットと一緒に避難されている方向け

ペットフード
首輪-犬猫用
リード

自治体が運営する避難所はペット同伴での入場は禁止されます。ですので、被災者は屋外で過ごされることとなります。余裕がある法人様はペット同伴でも避難できるエアドーム等を所持されておかれると非常に助かります。
 

熊本地震でペットと避難できる避難所一覧

2016年4月20日現在の情報がまとめられているブログへリンクします。

http://ameblo.jp/iwata-ooya/entry-12151892599.html

当サイトでは毎日のように変動する避難所の状況を更新することができませんので、上記サイトをご参照ください。
 

娯楽はとても大切

避難所で2日もすると娯楽が必要になります

特にご高齢の方は動くのが不自由になる方もいらっしゃいますので、相撲や水戸黄門が見れるテレビなどがあればと思いました。

ただし、NHKなどで震災情報ばかり見ていると余計に疲れます。

ご高齢の方にとっての楽しみを必ず用意してあげてください。
 

一般の方の娯楽、お子様用のおもちゃも必要です。
被災したということを考えない時間が大切です。

本・絵本
ファッション誌・ティーン誌
ジャンプなど少年誌
クロスワード・ナンクロ本
筆記用具
色鉛筆

子供用のおもちゃ、ボール
 

お金を送られたい方へ

日本赤十字社
 被災地の医療を担われます
 http://www.jrc.or.jp/contribute/

今回の震災に関する日本赤十字社への寄付は2種類あります。ひとつは被災者への災害義援金で全額が被災者へ届きます。もうひとつは日本赤十字社の活動への寄付です。医療に必要なものや医師の活動費がこの寄付で賄われ、怪我をされた方の治療に当てられます。
 

被災地の自治体(市町村・都道府県への義援金
 自治体ですので一番公平であると考えられます。

熊本県への寄付はこちらで受け付けられています。

http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15416.html?type=top

間違いがあるといけませんので、上記のurlで振込先などお確かめください。

 
この他にも沢山の義援金、募金活動がされています。
貯まったポイントで募金できるところもあります。

募金される時に特に注意していただきたいのは、詐欺です

団体名で検索し、過去の実績を必ず見てから募金されてください。
 

義援金・支援金・寄付金の違い

義援金は被災者に直接渡されるお金です。公平に渡すために災害が落ちついたあとに調査が行われますので、被災者に届くには時間がかかります。東日本大震災の時にはこの調査の期間が長いという声が上がっていました。しかし、生活資金が直接渡るというのは大切です。

支援金は被災地で活動を行う方々の資金源となるお金です。寄付という名称を使われることもあります。例えば犬等を使い被災地で被災者を探すなどの活動費として寄付して下さいなどがあります。お金が渡るのはNPOなどの民間の団体となります。

寄付は被災者を支援する団体、自治体やNPOへの支援金です。被災地の復興のために使われることが多いそうです。

 

プライバシー問題について

男性女性にかぎらず・・・
とは言え、女性にとって重大な問題となるのが避難場所でのプライバシー問題です。

その解決の一助となるのが仕切りです。
東日本大震災の時にも活躍したのが


 

http://www.shigerubanarchitects.com/works/2016_kumamoto/index.html
こちらです。

4月21日現在は設置されておらず24日に熊本などの避難場所でデモンストレーションが行われます。

こちらでも設置するための寄付金を募られています。

直近で一番効果がある寄付はこれかなと考えています。

 

避難所のサポートの人員について

この節は私が感じたことです。様々なご意見があると思いますし、国でも指針がきっとあると思います。
 

指定避難所について

基本的に自治体の職員では手が周りませんし、ほぼ全ての人がこのような震災の体験が始めてだと思われます。知っておかないといけないのは、避難所を運営される職員の方々も住民と同じように被災者だということです。そして、職員さんたちも休息が必要です。
 

初期の指定外の自主避難所について

大災害が起こると、自治体職員さんが把握できない避難所が各地にできます。

混乱している状態ですので、届いた支援物資の数量も指定避難所に送った数量も数えることができていません。このような状態ですので、自主避難所については一切物資届かないということが発生します。
 

その他

・災害ゴミは必ず道路にあふれて交通の邪魔になる
・家を片付ける前に罹災証明用の写真を必ず撮影しておく
 とくに、主要構造部の写真が重要で外観・柱・屋根・壁などの状況は日付つきで撮影する。これは自治体の方、ボランティアの方も知っておくべきこと。保険金は個人の復興においてとても大切なことなので、勝手に片付けたらいけない!
・ママのために子供の一時預かりがあれば助かる

 

まとめ他

と、いろいろ書きましたが、震災一週間がたち、熊本にいる私が感じたことです。

県内のスーパーでは支援物資となり得るようなものはほぼ全て被災地中心地にいきますので、県内全体が疲弊していっていると感じます。県外の方々のご支援がとてもありがたいです。

 
私が感じたこと
震災直後において「復興するから頑張って」と言われても励みになりませんでした。事実上余震が収まらないと復興はできませんし、余震がいつ終わるかもわからないためです。
それよりも、今何が必要か聞いてくれたほうがいくらか良かったです。

あとはいつもどおり盛り上がってくれて結構です。自粛なんていりません。その方々の楽しみを奪ったようで、こちらが申し訳なくなってしまいます。
 

 

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