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iPhone・iPadでハイレゾを聴く方法

2016/09/22

iPhone(iPad)でハイレゾの音楽を聴きたい方のための情報をまとめました。

iPhoneでハイレゾを聴くには何が必要なのか、音源はどこにあるのかなど参考になれば幸いです。

なお、ヘッドホンジャックが無くなったiPhone7については、今後わかり次第追記します。

 

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iPhoneとハイレゾミュージック

ハイレゾとはどんな音質か?ハイレゾの定義

JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)という、いろんな定義も作っている団体によると、CDスペック以上の音質をハイレゾというそうです。つまり..

  • CD音質の定義
  • 44.1kHz/16bit
  • 48kHz /16bit
  • ハイレゾ音質の定義
  • 44.1kHz/24bit
  • 48kHz /24bit
  • 96kHz /16bit
  • 96kHz /24bit

これ以上を満たしているのは全てハイレゾで、ひとつでも満たしていないものはハイレゾとはいえません。とはいえ、16bitのものがハイレゾと言われてもという気がしないでも有りませんが、そこは定義上ではということですね

iPhoneでハイレゾを聞くには?

iPhoneでハイレゾを聞けたら良いなと思い調べてみると「iPhone本体だけではハイレゾは聞けない」事が判明しました。Androidでしたらハイレゾ対応のヘッドホンを挿すだけで楽しめる機種もあるのですが、どうやらiPhoneでは無理なようです。

ではどうやったらiPhoneでハイレゾとなるのか。

調べると、アプリや外部機器が必要なことがわかってきました。具体的にはハイレゾ音源を再生するためのアプリと、出力されたデジタルデータを人が聴けるように変換するDACと言われるものが必要です。それにヘッドホンですね。

この記事では

  1. ハイレゾ再生アプリ(有料・無料)
  2. DAC搭載アンプへの接続
  3. ハイレゾ対応のヘッドホン
  4. ハイレゾ音源の入手

この4つに関して調べました。

 

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iPhoneでハイレゾを聴くために必要なもの

1.iPhone用のハイレゾ再生アプリを入れる

ハイレゾ再生アプリ「Onkyo HF Player」

ハイレゾ音源というのはCD音源などよりも情報量が多いために専用のアプリが必要になります。色々とあるようですが、一番おすすめは

・Onkyo HF Player

です。

このアプリはダウンロードは無料なのですが、ハイレゾ音源の再生をするためにはアプリ内で「HD PlayerPack」を購入します。金額は1,000円になります。

このアプリでは、この後に接続するDACに合わせて最大192kHz(48/96/192kHz)で出力できます。音源以上の音のクオリティにはなりませんが、機器に何かしらの制限がある場合でも対応できますね。

Onkyo HF Playerの対応ファイル
・MP3 / AAC
・48kHz までのALAC / WAV / AIFF
※DRM で保護されていないファイル

ハイレゾだけではなく、通常のMP3も聞くことが出来るようです。

なお、このソフトを入れてiPhoneにヘッドホンを挿して聴いても高音質の音を聴くことは出来ません。なぜなら、iPhoneに内蔵されているDACがハイレゾに対応していないからです。そう、実はiPhoneにもDACは内蔵されているのですが、その性能が貧弱なのでそのままではハイレゾの音源を聞くことが出来ないのです。

 

ハイレゾ再生アプリ「ELECOM Hi-Res Music Player 」(無料)

iPhoneでハイレゾ音源を聴くためのアプリは有料のものが殆どですが、色々と制限はありますが無料のアプリも有ります。それが

・ELECOM Hi-Res Music Player

です。

どのような制限があるかというと
・広告が表示される
・対応ファイル形式に制限がある
主なものはこの2つです。

とくに重要なのは対応ファイルです

ELECOM Hi-Res Music Playerの対応ファイル
・通常: WAV/MP3/ALAC/AIFF 48kHz/16bitまで
・ハイレゾ: WAV/FLAC 192kHz/24bitまで
※DSDには対応していません。

ハイレゾ対応ファイルはWAVとFLACのみになりますが、お手軽に聴くにはちょうどいいアプリだといえます。なお、広告については無料ソフトなので、表示されて当然と考えてください。

 

2.iPhoneからDAC内蔵アンプへの接続

ハイレゾ音楽を聴くためにはここからが本番です!

前項に書きましたように、iPhoneのみではハイレゾ再生対応のアプリを入れたとしてもハイレゾ音源を聴くことは出来ません。そこで、再生されたデータをデジタルのままハイレゾ対応のDAC(デジタル・アナログ変換器)に送ります。アンプにDACが内蔵されているものがお手軽ですのでおすすめです。

 

アンプ内蔵DACの「logitec LHP-AHR192」がお手軽

iPhoneとUSB DACと接続する場合USBになるのですが、Lightning端子がもともと付いているものだと「Lightning-USBカメラアダプタ」が必要なくなり便利ですね。

しかも、logitec LHP-AHR192にはアンプが付いていますし、ハイレゾ対応ヘッドホンがセット販売されているものも有り、お手軽にiPhoneでハイレゾを実現するのにぴったりな製品です。

この製品をお勧めしているサウンドショップもあり、悪くはないと思いますので充分に検討してご購入下さい。

 

オンキョー DAC-HA200

ハイレゾ対応のアプリを提供しているオンキョーのヘッドホンアンプであり、DACが内蔵されています。

上記のロジテックの製品よりも若干高いのですが、製品としては同社のアプリとの相性も考えられていそうですし、私としてはこちらのほうがおすすめです。口コミでも評判が良いようです。なお、接続にはLightning-USBの変換ケーブルが必要です。また、AndroidやPC等にも対応しています。

 

3.ヘッドホンとイヤホンに拘る

やっと、私達の耳で聞くことが出来る音の振動になったのですが...さらに重要なのが音の出口であるヘッドホンだということは言うまでもありません。そして、ハイレゾを聴くにはハイレゾ対応のヘッドホンでなければいけませんのでここにも拘る必要があります。

評判がよくおすすめなのは...オンキョーのE700MBです。とはいえ、このイヤホンは14,000円弱しますので、もう少しお安い製品でも良いかもしれません。

ヘッドホンやイヤホンを選ぶ時に一番注意しなければいけないのは「ハイレゾ対応」かどうかです。当たり前と思われるかもしれませんが、選んでいると意外と見落としがちですので、必ず対応製品をお選び下さい。

 

4.ハイレゾ音源はどこにある?

ここまでで、ハイレゾ音源を聴く準備は整いました。ここからはハイレゾ音源を入手してていきましょう。

とはいえ、2016年現在、様々な楽曲がハイレゾ音源として提供されていますし、私が好きな山下達郎さんでさえ音源を出されています。ですので、入手には困りませんが、注意するのは、ほぼすべてがダウンロード販売になるということです。

販売サイトが有りますのでご紹介します。

e-onkyoにはアニソン「ラブライブ」のハイレゾがある

オンキョーの音楽ダウンロードサイトです。洋楽・日本のロック・ポップ、クラシックなどなどあらゆる音楽のハイレゾ音源が揃っています。

e-onkyo music

ここであらゆると書いたのは…

ラブライブのハイレゾ音源があったのです。ラブライブのハイレゾ音源があるのはe-onkyoだけではないでしょうか?

アニソンまでハイレゾかとびっくりしました( ・ั﹏・ั)

 

iPhoneでハイレゾを聴く為のもっと手軽な方法

iPhoneでハイレゾの音楽を聴くには

  • ハイレゾ対応ソフト
  • アンプ&DAC
  • ハイレゾ対応イヤホン

これらが必要だと書いてきましたが、これは極めてオーソドックスな方法であって、実は他にもいくつかあるようです。

IC-EarphoneはLightning接続イヤホンにDAC+アンプ

ハイレゾ対応ソフトとIC-Earphoneがあれば、最も手軽にハイレゾ音楽が聞けます。

IC-Earphoneはイヤホンなのですが、ステレオジャックではなくLightning端子でiPhoneと接続され、しかもDACとアンプが内蔵されているのです。

IC-Earphoneの価格はAmazonで9000円弱。ここまで書いてきたのを買うと2万円オーバーだということを考えると、その半額以下でハイレゾを感じることが出来るのです。

IC-Earphoneの口コミを見ると、Amazonでも楽天でもレビューブログでもわりと評判がよく、

「iPhoneでハイレゾを手軽に聴きたいならIC-Earphoneでいいよね」

という感じに思えてきます。

ただし、そこはやはり工業製品ですのでその価格に見合ったものとなるようです。まずはハイレゾを試してみたいという方には丁度良い製品です!

そういえば、iPhoneからイヤホンジャックがなくなるという噂もあったりしますので、もしかしたらこういうLightning接続のイヤホン・ヘッドホン製品が続々と出てくるかもしれませんね。

iXpandはフラッシュドライブだけどハイレゾ音源が「再生」できる

SanDiskから発売されているフラッシュドライブ「iXpan」はドライブに記録したハイレゾ音源を再生できるようです。

使用方法は、予めiXpand Syncという専用アプリをiPhoneにインストールしておき、ハイレゾ音源が入ったiXpandをLightningコネクタに差すだけという簡単さです。あとは、iPhoneでアプリを操作して再生します。

ではこれが私達が求めるハイレゾといえるかというと「iXpandで再生される音はハイレゾでは無い」といえます。なぜならLightningコネクタはiXpandで塞がれていますのでヘッドホン(イヤホン)はiPhone本体のステレオミニジャックに挿すしかありません。

iPhoneのステレオミニジャックは48kHz/16bit(CDのスペック)の音でしか無く、いくら「再生できる」といっても、それはただ再生しているだけで耳に届く音は決してハイレゾとはいえません。「再生できること」と「ハイレゾ音質で聞くことが出来る」ことは全く違うということですね。

とはいえ、変換前がきめ細かく美しければ、変換後もそれなりになるということは言えると思いますので、ネオハイレゾ?とでも言える音は聞けるかもしれません。

なおiXpandSyncが対応しているファイル形式は

音楽「MP3、AIF、WAV、AIFF、M4A、WMA、AAC、OGG、FLAC」

動画は「WMV、AVI、MKV、MP4、MOV、FLV、MPG、RMVB、M4V、MPEG2(TS)」

となっていて、他にも文書や静止画にも対応しています。

ストレージとしても優秀でついでにファイルが再生できるという非常に便利なものです。

 

iXpandと同様の製品には、ラディウスのミュージック・ストレージ”「AL-LCS12/11」があります。こちらもLightningコネクタに挿して専用のアプリで再生し、iPhone本体のステレオミニジャックやBluetooth、AirPlayで聞くことが出来ますが、いずれもダウンコンバートされます。

結局のところ、ハイレゾ対応のステレオミニジャックにハイレゾ対応のヘッドホンやイヤホンを挿して聴かなければハイレゾ音質ではないということですね。

 

将来iPhoneはハイレゾに対応するか?

iPhone6のチップはハイレゾ対応している可能性

iPhoneとハイレゾのことを調べていると、iPhone6から採用されているオーディオチップの型番は「Cirrus Logic 338S1201」というもので、これはハイレゾ音楽ファイルのフォーマットである24bit/96kHzに対応しているとのことです。

つまり、今後のAppleの対応によっては、ハイレゾ音楽のファイルがこのチップによって変換されて、iPhoneのステレオ端子にハイレゾ対応のイヤホンを差すだけでハイレゾ音楽が聞けるようになる可能性があるということですね。

現在のiOS9やiTunesはハイレゾの再生に対応していませんので、やはりAppleの対応次第ということになりますが、果たしてAppleがハイレゾに対して積極的に出るかどうかはわからないところですね。

Androidスマホではハイレゾが聞けるの?

iPhoneの場合、そのままではハイレゾ音源を聞くことが出来ませんので、1.2.3.4のすべてを満たさないといけませんが。Androidの幾つかの機種では対応のヘッドホンを接続するだけでハイレゾ音源が聞けてしまいます。有名な機種では、ソニーのエクスペリアが早くからハイレゾに対応しています。

ですが、もちろんより高音質で聞くためには、専用のDACやアンプがあると良いです。

 

ハイレゾを感じる耳を持っているか?

ここまで書いておいてあれなのですが、

ハイレゾの高解像度の音楽を聞く耳を持っているか?CDとの違いが判るか?

このことが一番大切だったりします。

ですが、流石にハイレゾともなるとちゃんとした機器があれば結構判るものだそうです。

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