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「one thing(ワンシング)・一点集中がもたらす驚きの効果」と成功哲学

one thing(ワンシング)・一点集中がもたらす驚きの効果を読みました。

「仕事を一度にたくさん抱える人は成功できない。ひとつに集中することがその秘訣。」と言うのがこの本の趣旨かと思います。

本当にそうなの?ということについて考えていきます。

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ワンシングに書かれていること

「多くのことを行うより、目指す成功への急所となる一点に絞込み、小さなことからひとつづつ積み重ねていくと大きな成功が見えてくる」

このように書かれています。

成功哲学では色んな考え方があると思うのですが、アメリカの方式でいくと

「目指す目標を立てて、目標をすぐにでも出来るようなことに細分化し、ひとつづつ一点に集中して小さな成功を重ね、人生の成功に近づいていく」

このような感じであり、ワンシングではこの中の一点に集中することに特化して書かれています。

 

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シングルタスクvsマルチタスク

一度にひとつのほうが効率的

人が一度に出来ることはひとつだけですね。例えば鯛を捌きながら走り幅跳びなんてできません。あの凄い「エクストリームアイロンがけ」だって、登山をしている間にアイロンをかけているわけでは有りませんから。

というのは極端にしても、ひとつのことをきちんと達成したいのであれば、一度に行うことはひとつが効率的ですし、その方が早く物事を片付けられます。

物事を片付けられない、どうしても先延ばしになる人の特徴に「関心があっちこっちに飛んでしまって落ち着かない」ということがあげられます。これは、10分で終わる書類なのに途中で別の仕事が気になり手につかず、結局放置してしまって遅れに遅れてしまうのです。結果、仕事が山積みになって更に遅れますし、忘れます。

シングルタスク、一度にやることを一つに絞る一点集中型であれば、一つ一つを確実に終わらせることが出来るために、仕事の整理ができて頭のなかもすっきりしていくものです。

スーパーマンは考え続ける

こうみると、一点集中型である人のほうが良いように思いますが、中にはスーパーマンのように多くの仕事を抱え、それをことも無げにこなしていってしまう方もいらっしゃいます。そして、そういう方は目立ち役職が与えられ、独立していかれます。

シングルタスクvsマルチタスクでいうと、スーパーマンでしたらマルチタスクが自然にできてしまうので、考える余地なしといったところでしょうか。

そんな人はごく僅か。普通の方が真似したら混乱してしまうだけです。

ですが、スーパーマンも相当努力されていると思います。上に立つ方ほどその努力を現さないもので、私が懇意にさせてもらっていたあるジャンルでほぼトップの人のお話を聞くと、一般の私達では考えられないほどに考え続けられていることが分かりました。

そもそも決意された方と、私達では思考が違うのです。

ワンシング・一点集中の強み

ワンシングは現実的か?

上に書いたように、一点に集中してひとつづつ片付けていけば、やらなければいけないことが早く終わりますし、とても効率的です。

というのは理想論ですね。

現実には、次から次へと仕事は舞い込みますし、ひとつ終わったら次の仕事が(強制的に)待ち受けているので、一向に仕事が終わる気配が有りません。だからこういう本は現実的ではないと思うのです。私などは、「あくまで仕事をコントロールできる人用の為の本」だと考えてしまいます。

一点集中をどこで活かすか?

私もそうなのですが、こういう本を読んでいる人というのは、きっと、現状をなんとかしたいなと考えられている方がほとんどだと思います。でも、私もスーパーマンでは有りませんので、やりたいことは沢山あっても、仕事との兼ね合いも有ってなかなか進んでいかないのです。

でも、これさえも、一点集中をすればもしかしたらその積み重ねでなにか起こるかもしれません。

何をするにしても、一つだけ言えることは「何かしないと現状は変わらない」ということです。当たり前ですが、会社員である時間が人生の全てであるうちは、会社にコントロールされ続けられるしか有りません。これを変えたいためには、何かをはじめることが大切です。

 

私の場合、アメリカの成功哲学の名著である「ナポレオン・ヒルの成功哲学」に傾倒していた時期があり、そこに書かれていた、目標の細分化をしてひとつづつ確実に行うことを始めました。

その結果、経済的に成功しているかといえばそうでもありません。なぜなら、私の目標としていたところは、一般的に見ると経済的には疲弊していっている分野だったからです。たぶん、こんなところを目指す人はあまりいないと思いますが、それだからこそ、先は大きく広がっているように思えます。

ワンシングは小さなことの積み重ねで手にする成功の元

ワンシング、一点集中は会社の仕事とは別の所、他の人から見ると趣味の分野で活かしました。目標を細分化すると、やることが見えてきますし、その中でも行程一つ一つを確実にやっていくことで、「そのひとつ」で小さな成功を手にすることができます。

ここでいう「小さな成功」は、例えて言うと、アイロンがけが終わった!といった小さなことです。襟の部分をパキっと仕上げられた。胸や背中にシワが無くなったなんていう小さなことの積み重ねの集大成が、アイロンがけが終わったということに繋がっていきます。

ワンシングの強みとは「ひとつの小さな成功を、多くの手間なく達成できる」ところにあると思いました。

手間が有り過ぎると飽きちゃいますからね。

ワンシングは成功哲学を実践する「一つの方法」

だいたい、アメリカの成功哲学本というのは、成功者の事例を上げて、悪く言うとこじつけて、作者が言いたいことが如何に素晴らしいかの根拠としています。

そんな本をお金と時間をかけて何冊も読まさせられる私たちは不幸としか言いようが有りません。ましてや、次々と「新たな成功法則はないか」と成功哲学の研究者のように本やセミナーを取っ替え引っ替え読まれる方もいらっしゃいます。これでは自分が成功したいのか、著者を成功させたいのか分かりませんね。

というわけで、ここでもワンシングの法則がつかえます。

つまり、この一冊を信じて実行すれば良いと思うのです。ワンシングは、大きな目標を細分化し、小さくして、一つ一つ積み重ねていくことを進められている本です。他の成功哲学本でも同じことが書かれていますので、最初にこの本と出会ったのならば、それに従う事がワンシングを理解したことに繋がると感じます。

足りない部分があると感じられるのであれば、名著であるナポレオン・ヒルの本や、7つの習慣などの本を1,2冊読めば十分です。

あとは、やりたいことに向かって、行動することです。

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