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将棋のタイトル戦の時期と序列

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将棋のタイトル戦一覧とその開催時期、そしてタイトルの序列をまとめました。

また、あまり知られていない、プロ棋士が参加する一般棋戦なども紹介します。

 

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将棋のタイトル戦一覧(序列順)と時期

将棋タイトル戦一覧!開催時期と序列

将棋のタイトルは2017年時点で8つあります。序列順に開催時期などをまとめました

将棋タイトル戦の開催時期

序列 タイトル 対局時期 対局
1 竜王戦 10月

12月
7番
2日制
2 名人戦 4月

6月
7番
2日制
3 叡王戦 3月

5月
7番
1日制?
4 王位戦 7月

9月
7番
2日制
5 王座戦 9月

10月
5番
1日制
6 棋王戦 2月

3月
5番
1日制
7 王将戦 1月

3月
7番
2日制
8 棋聖戦 6月

8月
5番
1日制
  • 7番勝負の場合、先に4勝したほうがタイトルを取ることになります。
  • 2日制とは1局を2日にかけて戦い、一日目の終了時には手番の棋士が「封じ手」を書きます。封じ手には次に何を指すかが書かれています。

以上が将棋タイトル戦の時期と関連項目です。

 

タイトル戦を開催時期順に書くと…

タイトル 開催 主催
王将戦 1月-3月 スポニチ
毎日新聞
棋王戦 2月-3月 共同通信社
叡王戦 3月-5月 dwango
名人戦 4月-6月 朝日新聞
毎日新聞
棋聖戦 6月-8月 産経新聞
王位戦 7月-9月 新聞三社連合
王座戦 9月-10月 日本経済新聞社
竜王戦 10月-12月 読売新聞社

 

もちろん、名人戦なら順位戦があり、他のタイトル戦であれば予選があり決勝リーグがあり、3番勝負があり、さらにNHK杯などの一般棋戦があります。

棋士って本当に忙しいのですね。

※新聞三社連合とは北海道新聞、東京新聞、中日新聞、神戸新聞、徳島新聞社、西日本新聞の連合体です

 

ところで、どうして2017年にタイトル戦となった3年目という歴史の浅い叡王戦が序列第3位なのでしょうか?

それは…

賞金の金額です。

叡王戦がタイトル戦となる時の記者会見で、「どうして叡王戦が序列3位なのか?」という記者からの質問に対して日本将棋連盟会長からの答えで発言されていました。

将棋の棋戦を開催するには大きなお金が必要ですので、お金を出していただけるスポンサー様に感謝しなければいけませんね。

 

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2017年 竜王戦 開催日程 7番勝負

対局者 渡辺竜王 vs 羽生2冠

渡辺竜王の3連覇、そして、羽生二冠の永世竜王称号、ひいては永世7冠をかけての戦いです。

 

対戦 開催日 対局場所
第1局 10月20、21日(金、土) 東京
セルリアンタワー能楽堂
第2局 10月28、29日(土、日) 岩手県
大船渡市民文化会館
第3局 11月4、5日(土、日) 群馬県
臨江閣
第4局 11月23、24日(木、金) 新潟県
嵐渓荘
第5局 12月4、5日(月、火) 鹿児島県
指宿白水館
第6局 12月11、12日(月・火) 山形県
ほほえみの宿 滝の湯
第7局 12月20、21日(水、木) 山梨県
常磐ホテル

 

将棋タイトル戦の序列の意味

将棋の場合、タイトル戦の序列の理由を平たく言ってしまうと

優勝賞金の金額の順番です。

身も蓋もないように思われますが、プロですから、お金が直接的な評価として渡されるのも当然です。

 

例えば序列1位の竜王戦の優勝賞金は数千万円と言われていますし、予選から各棋士に支払われる「対局料」も合計すると大変な金額です。

※プロになったばかりの棋士でも勝ち進めば数十万~となります。

 

ちなみに、名人になればその次の期の順位戦には参加しなくて良いのですが、名人位を保持している1年の間は「対局料の代わりになるものが支払われる」らしいです。日本で唯一人の名人なのですから凄そうです。

 

ところで、このお金はどこから出ているのでしょうか?

 

将棋では誰が棋士にお金を支払っているの?

それは、スポンサーとなっている企業です。

スポンサーとなる企業は日本将棋連盟と契約を交わしタイトル戦を主催され、優勝賞金をはじめ対局料など諸々のお金を出しています。

主催者となるのは大手の全国紙だけではなく、三者連合など複数の新聞社が共同でタイトル戦を主催されていたりもします。また、叡王戦ではIT企業であるドワンゴがタイトル戦に参入しました。

 

つまり、文化事業の一環として大きなお金を出すことが出きる企業(団)が将棋のタイトル戦を支えているといえます。

 

将棋の一般棋戦

将棋では、8つのタイトル戦の他にプロが参加する一般棋戦があります。

例えば、日曜日のテレビ棋戦でおなじみのNHK杯がそうです。このような棋戦はあまり知られていなかったりしますので紹介します。

 

  • 朝日杯将棋オープン戦
    朝日新聞社が主催する棋戦です。近年はネット中継がされることもあり、通常の棋戦には無い、なんとなくざわざわした雰囲気が面白いです。
  • 銀河戦
    囲碁将棋チャンネルが主催するテレビ棋戦です。有料ですがCS放送などでテレビ放送があります。
  • NHK杯戦
    テレビ棋戦の代表格ですね
  • 将棋日本シリーズ
    将棋界を代表する選ばれた12名の棋士が戦います。全国を回られますので気軽に見に行くことができて楽しく、早指し棋戦なので初心者でも勝負の雰囲気を味わえておすすめです。※羽生九段や森内九段も参加されるという豪華な棋戦になります(大判解説が木村九段(解説名人)だったりもします)
  • 新人王戦
    26歳以下、6段以下のなど条件がある棋戦です。
  • 上州YAMADAチャレンジ杯
    家電のヤマダ電機が主催する棋戦です。5段以下15年以下の棋士とアマチュア1名が参加します。
  • 加古川青流戦
    加古川市が主催する棋戦で、奨励会3段の方も参加する注目の棋戦です。決勝が加古川で行われます

 

私がおすすめするのは、一般の方も気軽に大判解説が見れるJT主催の「将棋日本シリーズ」です。

 

まとめ

将棋のタイトル戦の開催時期と、タイトル戦の序列のお話でした。

 

大きなお金を出していただけるスポンサーがないと、こういった文化的な人間の活動は成り立たないのかもしれませんね。

 

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