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京都

聖護院、狩野派の障壁画130面の公開、2016年秋に。

2016/06/19

京都市左京区にある聖護院で2016年9月より狩野永納作の障壁画が公開されます。

ちょうどこの時期は、大徳寺の聚光院で狩野松栄・狩野永徳父子作の国宝方丈障壁画が公開されていますので、京都では普段見ることが出来ない本物を見ることができるまたとない時期となっています。
 

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聖護院の特別公開

聖護院と天皇家

聖 護院のの名前は白河上皇の御幸の際に護持僧を務めたのが始まりとなっており、創建時から天皇家との繋がりのあった寺院でした。聖護院の名前は「聖体護持」 から取られたもので、護持は守るの意味からみると、聖体とは天皇のことですね天明時代にあった京都御所の火災の時には光格天皇の仮の御所ともなったそうで す。

また、幕末には孝明天皇とまだ幼少であられた明治天皇がご滞在されました。
 

宸殿の狩野派による130枚の障壁画

聖 護院の宸殿は天皇家と深いつながりがあるだけに、豪華な狩野派の絵師による障壁画が並んでいます。この300年前に描かれた障壁画はすべて原画とのこと で、これだけの原画を自分の視線の高さで見れるというのはここだけではないでしょうか。このような美を綺麗な状態で保存されているのは本当にありがたいこ とです。

この宸殿の前には白砂によるお庭が有ります。聖護院では総本山として年間を通じて様々な法要が行われており、このお庭に全国の本山派の山伏の方々が集まり勤行をされます。
 

聖護院の書院は御所から移転されたもの

天皇家と深いつながりのあった聖護院ですが、こちらの書院は京都御所から移転されたものとされるもので、後水尾天皇が女院のために建てた御殿のようです。この書院では七宝で象った(かたどった)釘隠しが使われているそうです。

女性のために建てられた建物らしい繊細な作り、障壁画、そして可愛らしい釘隠し。昔も女性のために作られた建物というのは美しさや可愛らしさを繊細に表現されているのですね。

聖護院の書院は国の重要文化財に指定されています。
 

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聖護院の狩野派障壁画 公開詳細

聖護院 特別公開の内容

大玄関
宸殿
狩野永納・益信作宸殿障壁画130面
書院(重要文化財)
本堂
不動明王(重要文化財)
 

公開期間の拝観について

期間
2016年 9月10日 から2016年 12月18日

拝観時間
9:30~16:30(受付終了時間)

拝観料
大人800円
中高生 500円
小学生以下無料(保護者同伴)

拝観休止日
10月13日-16日
11月28日-29日
 

詳しくは
聖護院 公式サイト を御覧下さい。

特別公開は見ておこう!

今回の公開にかぎらず、京都では日本の貴重な財産をその時だけ公開するということが度々行われています。

しかし、次回同じものを見ることが出来るとは限らず、本当にその時限りだけ公開されるものもあったりして、それを逃した場合はもう見れないということが起こります。

私は熊本に住んでおり、貴重な文化財が破壊され、二度と実物を見れなくなったということを経験しました。今とても後悔しています。

こういう文化財がお好きな方、ぜひ、この機会を逃さずにいてくださいね。

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