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京都、長楽館カフェ&アフタヌーンティーを明治モダンの元迎賓館で

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京都はその歴史から様々な方がここを目指しこられてきたこともあり、いろんなタイプのカフェが有ります。高級なところから京都に住む人が行く普段着の和洋のカフェまで、カフェ巡りだけでも京都を楽しめますね。

そんなカフェの中から、私がもう一度行きたいと感じたところをいくつか紹介します。まずは、一番印象に残っています、明治時代の迎賓館、長楽館です。

長楽館 京都の明治モダンを残す元迎賓館でアフタヌーンティー

京都の風景

長楽館とはどういうところか

八坂神社、円山公園にある明治モダンの雰囲気を残す建物が長楽館です。ここは明治時代に実業家が国内外の賓客をもてなすために建てられ、現在ではその建物だけではなく家具・調度品が京都市指定の有形文化財に指定されています。

この明治時代の迎賓館は現在、ホテル・結婚式場となっていますが、カフェとしても開放されていますので、京都巡りのホッと一息付ける場所…いえ、この古都京都の歴史の一部である迎賓館・長楽館を体験されてみるのも良いかと思います。

長楽館のカフェ&アフタヌーンティーは明治の京都を感じられます

長楽館のカフェメニュー

長楽館ではアフタヌーンティーの他にもっと手軽に迎賓館を楽しめるカフェメニューが有ります。こちらのお部屋ももちろん明治時代に作られた空間でとても落ち着きがありかつ華やかな雰囲気です。

コーヒーメニューもいいのですが、やっぱり気になるのがスイーツですが、お勧めはもちろん「本日の自家製ケーキ」です。公式サイトで今確認したのですがお値段も高くはない印象で気軽に楽しめる場所となっています。

美味しいコーヒーとケーキ。そして、時間は限られていますがピアノの演奏も楽しむことが出来ます。お寺や神社を巡る旅の合間の丁度いい時間を過ごせます。

 

アフタヌーンティーは特別な迎賓の間で

長楽館のカフェメニューはいろいろとあるのですが、この迎賓館を体験するのに一番いいのは、カフェメニューではなくアフタヌーンティーセットかなと思います。お値段は4000円なのですが、カフェとは違う特別なアフタヌーンティー専用に通される「迎賓の間」でいただくことが出来ます。

そ のお部屋というのがとても雰囲気のある場所で、これぞ迎賓館の内部という感じでした。庶民である私にはゆっくりと落ち着くという感じではなく、抹茶のお茶 会の時のようにちょっと自分を高くしていかないと追いつけない感じでしたが、なかなかこういうことも体験できませんので良い体験だったと思います。

もちろん、出していただいた紅茶もスイーツも美味しくいただけました。

長楽館アフタヌーンティー&カフェの情報と予約

所在地
京都市東山区祇園円山公園
円山公園音楽堂の近くです

営業時間
カフェ
10:00〜20:30(L.O.)

アフタヌーンティーセット
12:00〜18:00(Close)

※12歳未満の方はご遠慮くださいとのことです

アフタヌーンティーの予約について

観光客が多い時期は予約で満席になることが多いようですので、アフタヌーンティーを楽しまれたい方は予約をされたほうが良いかと思います。また、予約も混雑しますので早めのお電話をお願いします。なお、予約は2人以上からとのことです。

まとめると

・アフタヌーンティーは予約が出来ます。
・予約は2人以上から
・混雑時は3週間前でも予約が取れないことも
・予約でも12歳未満の方はご遠慮くださいとのこと

アフタヌーンティーは特別な場所へ案内されるということも有り、とても人気のようです。早めの予約をしていったほうが良さそうですね。

長楽館の公式サイト長楽館 カフェ&レストラン

なお、これらは2016年の情報ですので、最新のことは公式サイトを御覧ください。

 

カフェに迷ったらまずは長楽館のカフェに行ってみて!

アフタヌーンティーは正直に言ってしまうと高いですが、その価値は十分にあると思います。何故かと言うと、あの場所でいただけるという価値は他では体験できないからです。長楽館はもともとが迎賓館であり、大切なお客様を御持て成しするために作られた建物です。

確かにある意味ではビジネスの場所であったかもしれません。しかし、だからこそ細部にまでに気を使われたそのモダンな美しさは他ではなかなか出せるものではないものです。

長楽館は私が一番おすすめするカフェスポットです。

 

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