私がはじめてタイラバに行った時に釣れてしまった仕掛けや釣り方を書いていきます。
慣れてきた今も同じような仕掛けや釣り方で釣れていますので、これからタイラバを初められる方の参考になれば幸いです。
タイラバの仕掛け-はじめての私でも釣れた
タイラバの仕掛け準備
- 約2mほどの竿
- ベイトリール デジタル表示付き
- タイラバ仕掛け6個
「赤、オレンジ、緑」の80gと100g - PE1号 100m
- リーダー フロロカーボン 2m
「タイラバ」は赤とオレンジと緑を100gと80gを持っていきました。結果的には赤とオレンジばかりを使っていました。根掛かりしやすいので10個ほど持っていくと安心です(9個ロストという話も聞きました)。もしタイラバが大好きになった場合には、タイラバの仕掛けは、「重り」と「スカート」と呼ばれるヒラヒラの部分などを買ってきて自作することをされると更に面白くなります!
PEとリーダーのフロロはノーネームノットで結びます。船の上でもできるように2回ほど練習されてて下さい。
リーダーとタイラバの結び方を覚えておく(簡単です)ことも大切です。釣り場に合わせて良く交換しますし、下手に結ぶとタイラバをロストしてしまいます。
タイラバの仕掛けは非常に簡単で、注意することは「釣り場に合ったタイラバを選ぶ」ことだけです。
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タイラバ 色と重さの選び方
タイラバで最も重要なのは「タイラバの色と重さを選ぶ」ことです。
他のルアー釣りと同じで、その場所その時に釣れるルアーが変わるように、タイラバでも全然釣果が変わってきます。
ただ、言えることは
タイラバで最初に試すのは、赤系統にしておこう!
です。
どうしても釣れなかった時に、緑系統を使っても良いのですが、赤で来ないときはその場所に鯛はいないくらいに思っても良いかもしれません。
そんな時は船長さんや皆と相談して移動したほうが良いくらいです。
重さは80gか100gを基本として選べば大丈夫です。
なお、旬な鯛の季節(九州では4月から8月頃)はアマゾンの赤いタイラバの在庫が少なくなる感じがしています。
タイラバ用のロッドの選び方

船釣りのタイラバ用のロッドは長さ約2mほどの竿がおすすめです。
タイラバでは100gの仕掛けを落とすだけですので、タイラバ用のロッドを揃えてもいいのですが、これから先、あまり使わなそうでしたら、穂先にそこそこの弾力がある竿でしたら大丈夫です。ちなみに、メバル用ロッド(~6g)は柔らかすぎで100gの仕掛けが重すぎてダメでした。
おすすめはダイワ(Daiwa) タイラバ ロッド 紅牙X 69XHBです。
1万円ほどで、アタリも解りやすく初心者の私にはちょうどよかったです。
タイラバ用のリールはベイトリールが解りやすい
私の知り合いのベテランはスピニングリールで、65cmを釣り上げていましたが、初心者はベイトリールで深度が分かる(出した糸の長さが分かる)ものがタイラバには最適です。
タイラバでは、「底を取る」=海底に重りが着いたことを分かることが大切で、そこから何m巻き上げるか、鯛がいるところまでどれくらい巻き上げるかが大切です。
ハンドルの巻き数を数えるもの良いのですが、数値のほうが解りやすいです。
魚探で表示されたところまで巻き上げながら釣っていきます。
おすすめはダイワ(Daiwa) タイラバ ベイトリール ICカウンター付き 紅牙 ICS 103です。
少々価格は張りますが、ロッドよりもリールに投資したほうが船釣りでは幸せだと感じました。目的のところに仕掛けを持っていく事が多くの釣果(=楽しさ)にとって大切ですからね。
タイラバで釣れた釣り方
実際にタイラバは初めて私が釣った釣り方です。
タイラバの釣りの手順
- 魚がいるところに行く(魚探があればベスト)
- 糸をたらして底を取る
- 底についたらすぐにハンドルの回転数を数えながら巻き上げる
もしくは、リールの数字を見ながら巻き上げる - 釣れなかったらパターンを変えて繰り返す
- 5回ほど繰り返したら、一旦海上にあげてやり直す
- それでも釣れなかったら、「タイラバ」を変える
- 全然釣れなかったら、皆と相談して移動する
これの繰り返しです。
魚探が着いている船でしたら、鯛がいそうなだいたいの深さが分かりますので、それに合わせて巻き上げます。
ちょっと変則タイラバ仕掛けで釣る
鯛のアタリが少なくなり、ちょっと飽きた頃におこなった仕掛けです。
といっても非常に簡単で、タイラバの2本の針に、冷凍で買ってきた餌用のエビをつけただけです。
これで何が釣れたかというと
鯛・アコウ(キジハタ)・カジカ
それぞれ、型のいいものが釣れました。
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タイラバは楽しい
はじめてのタイラバの時、本当に真鯛が釣れるのか?と不安でしたが、40センチほどのソコソコの鯛を初めて釣ったときはとても嬉しかったことを覚えています。
船釣りはトイレも大変ですし、準備も結構必要ですが、そういうことがあっても、あの鯛の引きは魅力的すぎて何度も行ってしまいます。
最初は、慣れた方と行ったほうが良いとは思いますが、是非チャレンジされてみて下さい!