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お礼のクラクションは他の人にとっては不快でしかない

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お礼のためのクラクションは、やめたほうが良いと考えています。

自分が運転したり助手席に乗ってる時に時々聞こえてくるクラクション、そのクラクションは本当に必要なのか鳴らす前に考えて頂ければと思います。

「ありがとう」のクラクションは不快に感じる人も

お礼のクラクションはやめよう

私はクラクションが嫌、あの音は好きですか?

私の場合ですが、道を譲ったあとにクラクションを鳴らされても「ありがとう」と言っているのはわかりますが、不快に感じています。

「クラクションってお礼に使えるほどいい音してる?」

というのは別としても、あの音はどうも耳障りであり正直いうと嫌いです。

伝えたい相手にだけに聞こえているわけではない

お礼のクラクションは「離合待ちが発生する場所」ではよく鳴らされると思います。待ってくれた人に感謝を伝えたいですよね。

ですが、そのクラクションは、お礼を伝えたい相手だけに聞こえているわけでは有りません。鳴らされたクラクションは、待ってくれていた相手だけでなく近くにいる人にも聞こえてしまいます。

その近くに民家、病院、学校などがある場合はすぐにお止めください。クラクションを鳴らす人が1日に何人もいた場合、誰かのクラクションが毎日何度も、何の関係もない人にも聞こえています。

家の中で休憩中・食事中・勉強中、体調を崩していた時、不意にクラクションの音が聞こえてきたら私なら嫌でたまりません..

優しさを持って鳴らすクラクションは、別の誰かにとっては不快でしか有りません。そして、ありがとうと伝えたい相手よりも、そのクラクションを不快に感じている人数のほうが多い可能性があります。

クラクションに関すること、法律ではどうなっているか

参考までに、道路交通法第54条にクラクション(警笛)についての規定があります。

第1項
車両等の運転者は、道路標識で指定された場所や区間では警音器を鳴らさなければならない

第2項
車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならない場合と、危険を防止するためやむを得ないとき以外は、警音器を鳴らしてはならない

ご存知でしたか?
道路交通法によって、挨拶やお礼のクラクションは禁じられています。

まとめ

お礼はどう伝える?

クラクションがダメだとしたら、どう御礼の気持ちを伝えたらいいのか?これは難しい問題ですね…

私はこうしているという例ですが、離合待ちの相手でしたらすれ違う時に軽く会釈をしています。

もちろん視線は前を見たまま、安全にも気を使います。これで充分じゃないかと思うのですがいかがでしょうか?

周囲を不快にさせませんし前方から目をそらさずに済みますので安全でもあります。

クラクションは、人によっては本当に不快で。クラクションが原因で凄惨な事件も起こっていますね。そんなトラブルに合わないためにも、日常ではそのクラクションが適切かどうか誰かに迷惑をかけていないかをよく考えてみてくださいね。

 

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