しそジュースの作り方、飲み方をまとめました。
夏か近づくにつれて欲しくなるあの味、少し酸味が効いていて暑い夏疲れた体にちょうどいいですね。
そんなしそジュースの簡単な作り方と、飲み方や使い方のアレンジ方法をまとめました。定番のものだけに皆さん色々と工夫されていて面白いです!
しそジュースのレシピと簡単な作り方
しそジュースは簡単に作ることが出来ます。まだの方は是非チャレンジして下さいね!
しその葉っぱ 300g
砂糖(甘味料)300g
クエン酸 小さじ1/2~1杯
砂糖やクエン酸は好みに合わせて分量を調整して下さい。
しそジュースの作り方
わかり易い動画がありましたので紹介します
2.葉っぱを水でよく洗い、水切りをする
3.鍋に1Lの水を入れてしそを煮込む
しそを鍋に入れる時に千切りながら入れると、煮た時に色素がよく出ます。
4.中火でしそを3~4分煮る
5.色素が出てきたら、ボールに移す
目の細かなザルで漉しながら移すことが大切です!
6.再び鍋に移し暖めながら砂糖を入れる、その後あら熱をとる
7.クエン酸を入れる
8.容器に移して出来上がり!
冷蔵庫に入れるときは、予めジュースを常温に戻してから保管して下さいね。
文字に書くと長いのですが、やってみると結構簡単にできてしまいます。
しそジュースの飲み方色々
しそジュースはそれだけでも美味しいですが、飲み続けているとだんだん慣れてきて飽きてきます( ・ั﹏・ั)
そんな時におすすめするのが、しそジュースを使ったアレンジです。
しそジュースのノンアルコールカクテル
材料
しそジュース
グレープフルーツジュース
好みで砂糖
作り方は、まずグレープジュースを入れて、その後にしそジュースを静かに入れていきます。色を逆にしたいときは、しそジュースを先に入れてもいいかも。
こんなに簡単なのに見た目が綺麗で飲んでも美味しいというのは、カクテルらしさがあっていいですね。
炭酸水で割る
ここ数年の流行りの炭酸水でわって飲まれる方もいらっしゃいます。
夏の暑い時期は炭酸のシュワっとした口当たりと喉ごしがとても気持ちいいです。
キリキリに冷やして飲みましょう!
しそジュースの楽しみ方色々
しそジュースのゼリーを作ろう!
材料
しそジュース
寒天 or アガー
作り方
しそジュースを少し沸騰させた後にしばらく放置してあら熱を取り、少し冷めたところにに寒天を混ぜて冷やすと固まります。充分に冷えているのに固まらない場合は再び温めて寒天を入れていきます。
しそジュースはみかんジュース等と同じで酸味の多いジュースですので、なかなか固まりにくいものです。通常のゼリーを作る時よりも少し多めに寒天を入れるようにして下さい。
寒天よりも固まる力は弱いですが、寒天の代わりに「アガー」という寒天と同じような働きをする粉末を使う事もできます。アガーは寒天と違い常温でも固まりやすくなります。ただ、ダマになると上手く溶けてくれませんので、しっかりと混ぜながら足していくことが肝心です!
かき氷赤しそ味!
ん?市電カフェさんって京都の梅小路公園にある市電内のカフェですね!何やら楽しいことをされています。
かき氷にしそジュース。ちょっと変わった味になりそうですね。
お家にかき氷セットがあれば自宅でも出来そうです。ミルクをたっぷりかけても美味しそうです!
しそジュースの知識!
しそジュースの時期
しそジュースの材料は、言わずと知れたしそ。とくに、鮮やかな色の赤紫蘇がよく使われますね。というわけで、しそジュースの時期は、赤じそが旬を迎える梅雨の時期です!
梅雨の時期というのは、気温の高さと湿気で少し動くと汗がだらだらと出てくる不快な季節です。そんな時に、旬の素材であるしそを使ったさっぱりしたジュースを飲むと、気持ちもすっきりしますね。
旬のものを使ったこのようなレシピを考えた方、本当に凄いなと思います。なお、夏を過ぎたしその葉っぱは少し硬みが増して味もぱっとしないそうです。
しそジュース保存方法と保存期間
冷蔵庫で冷やしていれば1年ほどは保存がきくようです。
ただ、しそジュースは火を通しているとはいえ、口に入れるものですのでできるだけ早く飲まれてしまったほうが良いです。保管している途中で発酵する場合もあり、結構泡立つようですのでその場合はもう飲むのは諦めましょう…(飲めるのかもしれないけど、私は自家製でそういう変化があるものは飲みたくない…)
しそジュースの「しその選び方」
ご自宅で栽培されている方も多いようですが、これからお店で買われる場合のしその選び方です。
・見た目が良い物が一番いい
葉先までシャキッとしていて色が鮮やか。あまり大きなものは味や香りが劣りますので、中くらいのを選びましょう。また、既にカットしてあるものよりも葉っぱごと売っているものを買って、ご自分でザクザクと切りましょう。
しその旬の時期が6月から7月ですので、この時期を外さず、見た目が良い物が美味しいようです。
・選んではいけないもの-
表面が乾燥していたり、傷があるものは避けたほうが良いです。色は鮮やかさよりも茶色が勝っていたりしてるといけません。
買うときは、これ食べたい!と思った物がいいですね。
しそジュースの効果-クエン酸の効果-
しそジュースの効果はしそそのものの栄養素とクエン酸にあると思われます。
・しその栄養素は豊富
しそにはあの葉っぱ一枚の中に沢山の栄養素が含まれているようです。とくに、ビタミン・ミネラル類が多く以前は薬用として用いられてきたそうです。
βカロチン
抗酸化効果があるβカロチンのしそ内の含有量は野菜の中でトップに近い量です。
カリウム
効率よく塩分を排出してくれます。カリウムの塩分排出効果ですが、夏はただでさえ汗をかき塩分が排出されますので「どうなの?」と話される方も居ましたが、日本人は塩分の摂り過ぎ気味と言われていますので、大丈夫ではないかと思います。
鉄分+ビタミンC
しそには多くの鉄分と鉄分の吸収を助けるビタミンCも多く含まれていますので、貧血予防に有効と言われています。
その他にもビタミンB群・カルシウム・マグネシウム・亜鉛などなど、人間の体に有効な成分があるようです。
・クエン酸の効果
私は自転車に乗りますので、疲労回復にクエン酸を飲むことがあります。しそジュースの材料としてもクエン酸を使いますので、これを飲むことによって疲労回復の効果もありそうです。
疲労回復
クエン酸は疲れによって溜まっていく乳酸を効率よく分解する効果があります。また、事前に飲むと筋肉痛の予防にもなるようです。
ミネラルの吸収促進
クエン酸のことを調べていくと、ミネラルの吸収促進作用である「キレート作用」があります。ミネラルは人間にとってとても大切なものであり、しそにも沢山含まれています。しそジュースはミネラルの補給にピッタリの飲み物ですね。
この他にも色々と効果が謳われていますが、正直な所それが真実なのかどうは分かりませんし、鵜呑みにしたくないというのが本音です。ダイエット効果など最たるもので、ジュースを飲んだだけでダイエットできるなどというのはないと思っています( ・ั﹏・ั)
以上のような効果もありますが、しそジュースは単純に美味しいので好きです!
おわりに
しそジュースは暑い夏に体をすっきりさせてくれる美味しい飲み物ですね。
でも、いくら美味しくってもそれだけではだんだん飽きてしまうのも事実。
色んなアレンジ法があって、いろいろと楽しめますので、この夏もしそジュースを飲んで元気に夏を乗り越えましょう!