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ロードバイク(自転車)で使える100均の品々!ダイソーやセリアでもこれだけ使える!

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意外に使える100均の自転車関連商品。

ロードバイクだけではなく、MTBでもツーリングバイクでも沢山のパーツが有り消耗品も多くあります。消耗品は替えなければいけませんが、意外と高いですね。そういう時に私達の見方となってくれるのが100均ショップのダイソーやセリアです。

この記事では100均のものでも意外と使えるものを集めました。

 

100均のメンテナンス用品は意外と使える!?

使い捨てビニール手袋、薄い軍手はトラブルの味方

両手分を一枚入れておくだけでこんなに助かるものはないなというのがビニール手袋です。

例えばチェーントラブルなどオイルが付いた場所を触らなければいけない時がそうで、私などはコンビニのビニールや薄皮あんぱんの袋、それもないときは落ち葉を使ってチェーンを戻したこともあります。

ビニール手袋は薄いので最低でも1枚。もしくは両手分を持っておくと凄く助かります。同時に、100均ならではの薄い軍手もあればいいですね。

100均のアーレンキー工具・折込工具は必要最小限の使用を

自転車の工具といえばアーレンキー(6角スパナ)なのですが、工具を忘れた場合応急的に100均のものを使います。しかし、100均の工具はえてして精度が悪いものも多い印象で、あくまでも一回限りの緊急のものとして使ったほうがいいですね。最悪ネジを舐めてしまいます。旅先で背に腹は代えられない場合ときだけ使うことにしましょう。

 

自転車用テールライトは安心の要

テールライトはCATEYEなどで1000円位のやつを複数個つけておけば良いのですが、夜間を走らないファンライドであってもトンネルを走るときに必要ですので100均のでも良いかもしれません。それと、電池切れを起こした時用にリフレクターもつけておくと更にいいですね。

自転車乗りは常に危険に晒されていますので、自動車の運転手さんに「自転車が走ってます」とアピールするようにしなければいけません!

 

パンク修理キット、タイヤレバーセットは意外と使えるかも

これもあくまでも緊急時のものとして考えたほうがいいとも思いますが…意外に使えるのです。

通常は糊を使わなくていいパッチを使うのですが、長距離の場合はそれさえも無くなり緊急用としてダイソーで購入してパンク修理をしました。修理後に走りましたが、とくに問題なく200キロ走れましたので大丈夫かと思います。

また、セットでついているタイヤレバーも問題なく使えました。意外と丈夫かもしれません。

※糊を使うパンク修理の時は、糊が乾いたことを確認してから貼り付けないといけません!

 

シリマー(注射器)で適量のグリスを注入!

これは、中にグリスをいれておいて必要な分だけ注入して使うという感じです。用途としてはアウターワイヤーの隙間にグリスを注したりするときに便利に使えます。

なくてもいいけど、有ったら便利なものの代表ですね。

ステンレスバットで細かい部品の洗浄と整理

ダイソーのステンレスバット

ダイソーなどで売ってあるバットを数枚用意しておくと、メンテナンス時にとても便利に使うことができます。

自転車には細かい部品も多く、また油っぽい部品も多くてそのまま置いてしまうと汚れますし、逆に部品にホコリが付いてしまいます。そんな時にこのバットにいれておくと便利です。

プラスティック製の容器ではなく金属製のバットを使う理由は、金属製だと部品をバットに入れたままパーツクリーナーを吹きかけて洗浄することができるということが大きいです。細かい部品は移動する毎に無くしてしまう可能性が高くその場で洗浄できるというのは大切です。

 

砂消しでホイールのお掃除!

砂消し、小学生の時に見たことあるけどロードバイクのどこに使うのと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実はこれ、ホイールのリムのお掃除に使います

リムはブレーキ本体とともにブレーキの要であり、ここが汚れていると途端に効きが悪くなります。命を預ける部分でもあるのですので、当然メンテナンスが必要です。

ゴミを落としたり油をとったあとに、この砂消しで軽くゴシゴシとしてあげます。乾いた状態でなかなか汚れが取れない場合は、水をつけてやってみてください。あら不思議(?)、綺麗な状態になります。

ただし、正に削り取っていく感じですので頻繁に行うのはやめたほうが良いです。半年に一度くらいが良いのかもしれません。また、ホイールの材質によっては使ったらいけない場合もあるようです。アルミリムのホイールだけおすすめしておきます。もちろん、ママチャリからロードバイクまで使えますよ!

 

その他、100均のもので使えるもの

ペットボトル+100均カバーでツール缶の代わりに、

ペットボトルカバー650ml

ポタリング、ツーリング中に何か有ったらそれ以上進めないどころか帰りも困難になりがちです。そんな時のために替えのチューブやポンプ、CO2ボンベ、アーレンキーセットなどを持っていくのですが、これら小物を入れるためにツール缶やサドルバッグがあります。

ただ、これら専用のものは1000円ほどのものが主流で「こんな物入れに1000円?」と思わなくもない方も多数いらっしゃいます。そんな時の100均!です。

飲み終わった麦茶ペットボトルがツール缶代わりになり、蓋の脱落防止にはペットボトルカバーが使えます。

ただ、ずっと使うものなので専用のものでも良いと思わないでもないのです…

今は、上から入れるものよりも、サイドがパカっと開くタイプのほうが人気です。取り出しやすいですからね。

 

ズボンの裾止めバンド

レーパンでしたらこれは必要ないのですが、通勤、通学の時に裾が広がるようなパンツを履かれた場合には必要となるのが裾止めです。私も以前は数百円出して通販で買った記憶がありますが、100均でも似たようなものが売ってありました。

金具が付いていて折り返して止めるタイプのものがなければ、全面マジックテープのタイプでも良いんではないかと思います。

ただ、やはり↓の物のほうが使い勝手が良かったです。

 

100均(ダイソーセリアなど)もので使わないほうがいいもの

テープ類はやめておいたほうがいい

テープは、将来において大抵剥がすのですが、、、糊が確実に残ります。
この糊が非常に厄介で、パーツクリーナーを使えば良いのですが、それでもゴシゴシと力を入ればければいけなくなり、余計な手間がかかってしまいます。

テープは数メートル単位での販売となりますが、有名メーカーのを買っておくと必要な時に使えて良いです。

 

輪行袋としてのダイソー自転車カバーは使わないようにしましょう!

輪行袋

以前は裏技として100均の自転車カバーが輪行袋として使えると言えましたが、JRの基準の厳格化(そもそものルールをきちんと適用しようとしただけ)により、ダメと言われる可能性が高いです。つまり、このカバーでは輪行出来無いと駅員の方に止められます

このカバーは薄いために2,3度使うと破れる可能性が高いですし、出先でそんなことになったら目も当てられない状況になりかねませんね。

 

専用のできるだけ丈夫なのを使い、自転車全体をカバーできるようなものを使いましょう!(上のイラストのように、一部でもはみ出ていると列車に乗せることはできません。また、薄い素材のはやめておきましょう。)

ご自身の自転車がしっかりと収まるか、ネットなどで確認されて買われてくださいね。

私はこれ↓を使っています。

 

 

まとめ

100均には思いもよらない物もたくさん売られていて、工夫次第では自転車、とくにロードバイク生活に使えそうなものがたくさんあると思います。

何かと消耗品が多く、またひとつひとつのパーツが高いロードバイク、安全性に関わるものはきちんとしたものを購入して、100均の製品でも大丈夫なものは節約していくのも長く続けるコツのひとつかもしれません。

 

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