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ツール缶の代わり!100均ダイソーのペットボトルカバー+600ml麦茶PETを利用

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ツール缶とボトルケージ

 

100均、ダイソーのペットボトルカバーと650ml麦茶ペットボトルで自転車用のツール缶を作りました。

ツール缶を買うことに躊躇されている方やシートポストにサドルバッグを付けたくない方、付けられない方のご参考になればと思います。

ツール缶は高い?!

私の自転車はJAMISのAURORA。2005年に何も知らずに買ったものなのですが、どうも体に合っていないらしくシートポストが全く出ていません(足が短いわけじゃないと言い張る!!!!)。サドルバッグを付けるとタイヤに触れてしまうくらいになってしまい、また、ポタリング中に自転車を離れる時にさっと外せるようにしたいといつも考えていました。
最初考えたのは当然ツール缶なのですが、どうも汚れ問題が発生しそうで一個数百円といえども短い間隔で買い換えていたら結構な金額になってしまうとツール缶を買うことを躊躇していました。

そんな時に見つけたのがペットボトルカバーをツール缶代わりにするというもの。ただし、中に入れるケースに適当なものが見つからなかったために、ペットボトルにしてみたという感じです。

ペットボトルカバーツール缶の作り方

作り方というほどでも有りませんが、どんなふうにしたのか書いてみます。
ペットボトルカバー

まず準備するのは、タイソーのペットボトルカバーです。私は男性で派手なのやあまりに子供っぽいのを使いたく有りませんでしたので、ダイソーのシンプルなものを選びました。巾着タイプではなく、ジッパーで閉じられるものです。
カバーだけでは、中にツールを入れてもボトルケージに取り付けた時にフニャフニャになって取り付けられませんので、なかに入れ物を入れるのですが、ダイソー等に適当なものが売っておらず、650mlの麦茶のペットボトルを使いました。
伊藤園の650ml麦茶
みんな大好き伊藤園の650ml入り麦茶です。実はダイソーのペットボトルカバーは、この大きさのものでも入れることができます。

どうしてこのペットボトルかというと、無駄なクビレがないということでツールが多く入りますし入れやすいのです。最近の500mlものは柔らかい素材でできていたりして、また、クビレがあってどうも使いにくかったりします。
650mlの大きなペットボトルが入るのは良いのですが、当然のことながらこのままではツールなどは入りようも有りません。そこで上の方を切りました。
切ったペットボトル
少し見にくいのですがこんな感じです。解り易いようにマステを貼りました。

ただ、切っただけでは蓋もなくスカスカですので、手元にあったいろはすサイダーの上部を切って、切った650mlペットボトルにはめ込みます。蓋として大きさはピッタリのようです。見栄えが悪いのでこの辺りはまた工夫していきたいと思います。

 

ツール缶とボトルケージ

そうして完成したのがこちらです。ミノウラのボトルケージにピッタリで多少の振動では外れません。

夏場だとドリンクのボトルを二つ欲しいので、作ったツール缶はダウンチューブ下に取り付けたいと考えています。ただ、あの位置というのはとにかく汚れ易いということが容易に想像でき、通常のツール缶を使っている方でもどうされているのだろうと疑問です。

ましてやペットボトルカバーはこのままでは防水も有りませんし、つるつるした素材では有りませんので汚れも落ちにくく、どうしたものかと思案中です。もしかしたらビニールでカバーをするかもしれません。
また、この位置というのは結構前輪に近い位置であり、ボトルケージの取り付け位置によっては、100均カバーがタイヤにあたってしまう可能性もあります。もしかしたら、少し小さめのものが良いかもしれません。

さらに、すぐ横にはクランクがあり、段差などで自転車が揺れた時に縦長のケースの場合は横に揺れてあたってしまう可能性も考えられます。これについては記載されたブログを以前読んだことがあり、ケージに収めたケース自体もベルクロでダウンチューブに固定されていました。

結構気を使う位置ですが、何しろ他に場所がなく、またここにツール缶を装着することいよって重心が下にきていい感じにもなるそうです。なんとか工夫して取り付けてみたいと思います。

 

ペットボトルカバー、ツール缶に入れたもの

作ったツール入れにどんなものが入ったのか紹介します。

1.チューブ 1本
200km位なら1本でも充分?

2.タイヤレンチ
2本か3本

3.パッチ
糊がないなイプ

4.空気圧計
確実に必要

5.タイヤブートパッチ
タイヤ裂け用に

6.軍手とビニール手袋
手が汚れないようにしましょう

7.100均(ダイソー)のシンプルリュク
これも意外に大切かも

8.アーレンキーセット
チェーン切りなど付いてる物

これらの小物は防水のためにジップロックに入れておきます。また、空気入れはドリンクホルダーの横につけます。場合によってはCO2ボンベも外かな…CO2は今は持っていないので検証できません。
7番目のシンプルリュックは食事の時などで自転車から離れる時に、自転車から外したサイコンやツール缶・ライトなどを持ち運ぶために入れています。自転車の防犯だけではなく小物の防犯もとても大切ですね。サイコンなんて一度盗まれたら5000円ですし。
また、ペットボトルには何かと便利な布テープを数周巻いておきます。ちなみに私はマクガイバーのファンであり「外出するときにはガムテープをね」というセリフを聞いて以来、自転車や車で外出するときには結構な確率で実行している感じです...

おすすめのツール缶は縦開き!

と、ここまで書いておいてあれなのですが

正直に言いますと、上から出し入れするツール缶というのは緊急時に結構出し入れが面倒くさいものです。何しろ一番下のものを取り出すには上のものを全部出さなければならず、大抵底の方にはチューブを入れていたりします。

つまり起こりやすいパンクのときにチューブを替えるのにひっくり返さなければいけません

疲れている時にこれをやるのは正直面倒…と、ロードバイク乗りの先人たちも感じられていたようで、アマソンなどを探すとジッパーで縦に開ける物が売ってありました。
ジッパーによって縦に開くことができますので必要な物が一目でわかり、急いでいる時にも苛々するものをなくすことができます。こんなふうに見ると「狭いし入るのか?」と感じてしまうのですが、必要な物は十分に入るようです。

よほどのロングライド(300km以上)でなければチューブは1本でも大丈夫ですし、パッチは糊無しのものです。CO2ボンベも入れられますね。必要な物を厳選すると意外と大丈夫みたいです。

ただし、少々高いですし、汚れ問題はより一層深刻化しそうです。ダウンチューブ下に付けるときは、やはりビニールなどでカバーしておいたほうが良さそうですね。

まとめ

この記事は、上から取り出すものを買うくらいなら、こんな風にもできますよ!というものです。ご参考になれば幸いです。また、先人の方々が様々に工夫をされていますので、探して読んで見られるもの面白いですね。

 

関連記事として、ロードバイク(自転車)で使える100均の品々という記事も書いています。

 

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