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春分の日と秋分の日2017年はいつ?うるう年(オリンピックの年)との関係

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秋分の日と秋分の日はいつ?

日本では休日になり待ち遠しい人も多いと思います。

そして、一番過ごしやすい季節ですので、ぜひお出かけしたいですね。

そんな春分の日と秋分の日がいつなのかについてまとめました!

 

2017年の春分の日と秋分の日はいつ?

2017年の春分の日と秋分の日

今年の春分の日と秋分の日は

  • 春分の日は、「3月20日」
  • 秋分の日は、「9月23日」

このふたつの日、毎年同じでしたら本当に覚えやすいのですが

年によって1日くらいずれているのでちょっと分かりにくいんですよね。

2020年までは

春分の日 秋分の日
2017年 3月20日 9月23日
2018年 3月21日 9月23日
2019年 3月21日 9月23日
2020年 3月20日 9月22日

こんな感じになります。

 

秋分の日のこの法則、つまり「うるう年」ごとに秋分の日が9月22日になるのですが、このうるう年というのが夏のオリンピックが開催される年になります。

つまり、次に秋分の日が9月22日になるのは東京オリンピックが開催される年になります。この法則は2040年まで続くようです。

余談ですが、前回9月22日になったのは2012年ですが、その前は1896年だったそうです。

暦ってなんだか不思議ですね。

 

秋分の日とシルバーウィーク

秋分の日、近年は働く人にとって敬老の日と合わせてシルバーウィークとの関連でこの日がとても大切な日になっているのですが、残念ながら2015年のように5連休のルバーウィークは2026年という状態です。

春分の日と秋分の日は変えられないとしても、もうちょっとしなやかに連休になるようにしてくれないかななんて思っていますね。

 

春分の日と秋分の日とお彼岸の関係

春と秋に訪れる春分の日と秋分の日は

ご存じの方も多いとは思いますが

この日はどちらもお彼岸の中日です。

この日の前後あわせて1週間を春のお彼岸と秋のお彼岸といって、お寺やお墓に行き、また仏壇に飾り付けをしてお参りをする期間となっています。

春や秋は本当に過ごしやすい季節ですので、綺麗なお花や果物をお供えして過ごしましょう

お彼岸について

お彼岸について、時期と何を行うのははこちらの記事にまとめています。

お彼岸と彼岸の入りについて2016年の期間と過ごし方

 

春分の日と秋分の日は誰がどうやって決めている?

春分の日と秋分の日誰が決めている?

春分の日と秋分の日の一番の特徴は

昼と夜の時間が同じになる!

ということですね。

このことというのは、地球が太陽を回る惑星であるということと深い関係がありますが、日本でこういうことを調べているのは、自然科学を研究する国の機関である国立天文台です。

国立天文台というと流星群や日食や月食のときにとく聴く名前ですが、春分の日と秋分の日をどうするか決めているのもこの国立天文台です。例えば2016年の「春分日」と「秋分日」は前年である2015年2月1日には決められていて、毎年この日に発表される官報に次の年の両日が書かれるようになっています。

「春分日」「秋分日」というのは天文用語であり、これを日本の法律によって秋分日を「春分の日」、秋分日を「秋分の日」というふうにしています。「の」があるかないだけの話ですが法律ですから....

 

春分の日と秋分の日はどういうこと?

ものすごく適当な図で

 

太陽が通っている「黄道」をオレンジ、地球の赤道をものすごく広げた「天の赤道」をピンクとすると、お互いから見て輪っかは傾いているので2点で交差します。

この交差点を「春分点」と「秋分点」といって、ここを通過する一瞬を「春分」「秋分」として、この日が含まれる日を「春分の日」「秋分の日とされています。

太陽が通る黄道というのは地球から見たものです。夏至には北側に移動しますし、冬至には南に移動します。太陽が上ってくる位置を1年中観察していると分かりますね。その中間が春分の日、秋分の日です。

ちょっと分かりにくいですが、だいたいこんな感じなんだぁくらいで良いかと思います。

 

まとめ

生活って、自分がコントロールしているように見えて、実は大きな宇宙のことが結構関わってきているんだなと感じます。

春分の日、秋分の日ということばかりでなく、日本人はこの日を先祖を思う日にしたりしています。

たぶん日本人のことだから、もっといろんなことを生活に取り込んで、日常としたりイベントとしてしているのでしょうね。これから調べていこうと思います。

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