田舎に引っ越してきて初めて秋冬を迎える方にぜひ知ってほしいことがあります。
洗濯物を取り込む前に
カメムシバンバンをしてカメムシを洗濯物から落としましょう!
★ほんとにバンバンするのはNGです!
田舎暮らしの大敵であるカメムシを洗濯物から追い払うために、取り込む前に追っ払いましょうという合言葉です。
猫バンバンは猫のために行うことですが、カメムシバンバンは田舎暮らしを行う自分のために行います。
カメムシの取り除き方! バンバンの行い方
実は、「カメムシバンバン」とは言うものの、カメムシを本当にバンバンしてしまうと、カメムシを刺激してしまうことになって、匂いが大変なことになります。
なので、カメムシバンバンとは、カメムシがいるかもしれないので注意しましょうくらいの言葉として覚えておかれて下さい。
カメムシを取り除くには、細い棒2本を使って「パッと」カメムシを取ってしまうのが一番いいと思います。
2本の棒で箸のようにつまんでしまうと、カメムシはその場できつい匂いを出しますので、その場からさっと移動させることが大切です。
この場合でも結構な臭がしますので、とくに苦手な方はマスクを準備されておくのも良いかもしれません。
では、どうしてカメムシが洗濯物に付くのでしょう?
秋冬はカメムシも寒い
私は九州の真ん中あたりの山の麓に住んでいるのですが、この暖かいと言われる九州でさえ10月も後半になってくると、暖かい日に洗濯物や外で干しているものにカメムシが付いています。また、北陸に住む友人宅の車庫の窓には油断するとカメムシがビッシリと付いているそうです。
これは、春夏を山の中で過ごしたカメムシたちが冬を過ごすために、暖を求めて人が住む家にやってくるのですが、その時にちょうど洗濯物や布団が干してあると、周辺に比べて暖かくなっているので衣類にモゾモゾと潜っていっているのです。
これを知らずに乾いたからとすぐに洗濯物を取り込むと…
洗濯物をたたんでいる時にカメムシのほのかな匂いが漂ってくることになります。また、運悪くカメムシに触ってしまうとあの強烈な匂いが洗濯物に付いたりします。
ですので、洗濯物を取り込む時には必ずカメムシバンバンをされて下さいね。
洗濯物を取り込もうとしている前から、カメムシの臭いがしてくることがありますので、注意深く取り除くことをおすすめします。
カメムシ付きの洗濯物を取り込むと匂いで大変なことに
とても有名な動画ですので、ご存じの方も多いと思いますが…
これです!
ちょっとした刺激であってもカメムシはあの臭い匂いで身を守ろうとします。
この至近距離でカメムシに攻撃されてしまうと人間でもこの猫のようになってしまいますね。
私も何度やられたかわかりません。
というわけで、洗濯物を取り込む時には、カメムシに注意というお話でした。
とくに、はじめて田舎暮らしを体験される方は、お布団や衣類を干したときにご注意下さい。