生活の知恵

生活の知恵や裏技をご紹介

言葉や雑学

読書初心者の方へおすすめする本

更新日:

社会人になり本を読まなくなった方のためにお勧めする本を10冊ほど挙げています。

私達社会人は時間をより大切にするために、最初は古典的で評価の高いものから読んでいくことを勧めします。それらはどの時代でも読み継がれ、普遍的なことが書いてあると考えられるからです。

ここでは、そのような古典的な名著など、社会人としての私が実際に読んでよかった本、読まなくても良かったかなと思う本を書いていきます。

スポンサーリンク
 

読書についての本

読書初心者の方へおすすめする本

本を読む本

J・モーティマー・アドラー/ V・チャールズ・ドーレン:講談社学術文庫

本を読む技術的、本を選ぶための技術が書かれています。

他人の評価に頼りすぎる」本の選び方はあまりお勧めしません。とくにAmazonの評価が重要視されているようですが、とくに近年出版されたビジネス本やHow-To本では著者や出版社の関係者からの評価があると見受けられます。

どんな本でも「自分に合うかどうか」「自分が知りたいことが書かれているか」が大切で、本に書かれた1行でも心に突き刺さればその読書・その選書は成功といえます。

本の選び方については別に記事を書きますが、まずは自分の基準をはっきりさせ、何のために本を選ぶのか、その時にどのような知識が必要かを知り、その上で(出来れば書店で)選ばれるのが良いかと考えます。

『本を読む本』では選書の技術や本を読む上でどんなことに気をつけておけばいいかが書いてありますので、これから自分で本を選び読書を始められる方には必読書といえると思います。多くの「読書方法」や「選書方法」の本はこの本が原典となっていますのでまずこの一冊を読めば他の本に惑わさられることはないでしょう。

読書について

ショウペンハウエル:岩波文庫

読書とは他人にものを考えてもらうことである

この言葉では読書することを否定されているのではないかとも読めるのですが、実際に否定されています。ただしそれは「悪書」を読むことをのみを否定されています。

この本の著者が生きた19世紀中頃も、現在のネット社会においても儲けのための文章が反乱しており、また読み手でも「○○に書いてあるから事実」だと考える方をよく見かけますが、それが真実かどうかは自分で考え、必要であれば調査をしなければいけません。

本を読むということは本により大なり小なり影響を受けてしまうことです。読む本は自分で考え、良書を読まなければいけませんね。

(DeNAのキュレーションサイトが真実でないことや文章の剽窃があったということで閉鎖されたことは記憶に新しいです)

 

スポンサーリンク

 

考えるための助けになる本

自助論

サミュエル・スマイルズ:三笠書房

天は自ら助くる者を助く

この言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、「天は自ら助くる者を助く」は『自助論』の序文にある言葉です。

自分自身の人生を生きるのにどういう考えでいれば良いのか。自分が人生でやりたい事がある方は、どういう考えで日々を過ごせば良いのか。自助論では、その言葉通り「自分を助けるために」はどうすれば良いのかを説いています。

この本は中学生から何度も繰り返し読んだほうがいい本だと考えています。とくに、私のように「他助論」や「他給自足」が大好きな人は読むべき本です(反省)

 

『思考の整理学』は時間があれば読む

外山 滋比古 :ちくま文庫

思考の整理学というタイトルですが、体系的に書かれているというわけではく、著者が思いついた方法、著者が経験したであろうことを「エッセイ集的に」書いていったものだと感じました。方法論も多少古臭い場面が散見されます。読み手によっては参考になることがあるのかもしれませんが、とくに新しいことを書かれているわけではありません。また、この本を読んだからといって思考は整理できないかと思います。

この本をよむ時間があれば、例えば『本を読む本』を繰り返し読まれると良いかと思います。

 

自己啓発にお勧め

自己啓発に関してはキライという方もいらっしゃいますが、先の自助論と同じく自分自身の生き方を考えてみたい方におすすめです。

思考は現実化する

ナポレオン・ヒル:きこ書房

アメリカ発の成功哲学の元祖とも言える本です。この本を読めばあとの自己啓発本、とくに成功哲学に関する本は読まなくていいかとさえ考えています。

成功哲学というとなにか「お金儲け」ということで、ガツガツした人にとっての本かと思われがちですが、『思考は現実化する』を読んでみるとそうではないことが解ります。

目標をしっかり持ち、周りの人の助けを借りながら(=他人を蹴落とすという考えではなく良いコミュニケーションを取らなければ成功はおぼつかない)、目標を達成するために良い人生を歩むということが成功哲学の基本だと教えられます。

若いときから「自分が行いたいこと」を見つけ努力をすることが自然となっている人にとっては、このような成功哲学はもしかしたらいらないのかもしれませんが、凡庸な私にはとても良い本だと思いました。

 

 

小説などの娯楽本

これまでおすすめしてきた本は、いわば人生のHow Toが書かれた本とも捉えられますが、小説や紀行書は完全に娯楽のための本かと思います。ですので、話題の本やベストセラーの本を読んで作家を知り、そこから読んでいく本を広げていかれると良いです。

私のお勧め作家は

  • 司馬遼太郎
    言わずと知れた「街道をゆく」シリーズは歴史旅好きにはたまりません。
  • 浅田次郎
    史実と虚構が混じり合う感じが好きです。
  • 紫式部
    林望さんの「謹訳 源氏物語」が良いです。
  • レイモンド・チャンドラー
    長いお別れの「ギムレットには早すぎる」は有名な言葉ですね
  • シェイクスピア
    人生の機微は今も昔も変わらないものです

シェイクスピアを始めとする海外文学は翻訳者による理解によって少しずつ「解釈」や「感じ」が違っていますので、できれば複数を読まれると良いかと思います。また、シェイクスピアはとくにヨーロッパ(英国)への憧れがある方や渡航をされる予定の方は必読かもしれません。基礎的な教養として持っていると楽しさが広がります。

 

おわりに

本を読むのはとても楽しいものですね。

自分が知らなかったことを読むにつけ「私にはまだまだ知らないことが沢山ある!」と思わせてくれます。

興味深い本を沢山読み、自分なりにでも沢山考え、また、物語の世界に没入し幸せな時間を過ごしていきましょう。

 

関連記事

-言葉や雑学

Copyright© 生活の知恵 , 2017 All Rights Reserved.