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東京から福井への行き方は?新幹線・飛行機・バスについて

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東京から福井への行き方をまとめました。

以前は、鉄道だと名古屋経由一択だったのですが、北陸新幹線が金沢駅まで来たことにより、格段に行きやすくなったと感じています。

この記事では、鉄道(新幹線)・飛行機・バス・自動車での行き方についてまとめました。

 

新幹線で東京から福井へ

東京から福井へいく方法

 

東京→(新幹線)→金沢→福井

北陸新幹線の金沢ルートの開業により明らかに福井への観光客が増えたという話を聞きます。気持ち的に北陸新幹線経由が近く感じられるのでしょうね。

東京駅→(北陸新幹線)→金沢駅→(JR特急)→福井駅

金沢駅から福井駅はサンダーバード(大阪行き)と、しらさぎ(名古屋行き)という2つの特急があります。どちらに乗っても福井駅に停車しますので便利です。

また、福井県勝山市の恐竜博物館やスキージャム勝山が目的地であれば、金沢駅周辺でレンタカーを借りて、国道157号線を使い山越えで勝山市に向かうという方法もあります。ただし、レンタカーで走るのは冬は絶対におすすめしません!

東京→(新幹線)→名古屋→福井

北陸新幹線、金沢ルートの開通前はこちら一択でした。

東京駅→(新幹線)→名古屋→(特急しらさぎ)→福井駅

このルートは現在でも鉄板であり、本数も少なくないために、何の迷いもなく福井に行くことが出来ます。

迷ったらこちらのルートがおすすめです。

 

飛行機で東京から福井へ

飛行機での移動の場合は福井に一番近い小松空港の利用が最適です

小松空港へ到着する羽田からの国内線は2016年6月時点で、8時15分到着便から最終の20時55分着まで1日に10便のフライトがあります。

小松空港から福井駅に行くには

小松空港→(小松空港連絡バス)→福井駅

こちらのルートが便利でおすすめです。所要時間は約1時間で、運賃は大人の片道で1250円になります。ご利用の際は京福リムジンバスのサイトをご覧ください!

 

小松空港→(路線バス)→小松駅→(JR鉄道)→福井駅

このルートもあります。小松空港から小松駅までは路線バス利用ですが、1時間に2本から3本運行されています。所要時間は12分、料金は大人で270円程です。

小松駅には特急が停車しますので、金沢駅経由で行く必要は有りません。ちなみに、小松駅から見ると、金沢駅と福井駅は逆方向にあります。

路線バスの時刻についてはコチラ(公式サイト)を御覧ください。電気バスも運行されているようです。

 

バスで東京から福井に行く

東京から福井へ向けて、昼間1本と夜間高速バスが2本運行されています。

東京での乗り場は、東京駅八重洲口とバスタ新宿ですが、夜間の1本目(ドリーム1号)は新木場駅が始発で東京駅とバスタ新宿経由となっています。

下の表ですが、これらは216年6月の情報です。
バスをご利用の際は必ず運行されている京福バス(公式サイト)を御覧ください。

 運航便 乗り場と時刻 運賃
昼急便 東京駅11:40→バスタ新宿12:25→福井駅20:00  6,500円
ドリーム1号 新木場駅21:30→東京駅22:10→バスタ新宿22:55→福井駅6:30  9,200円
ドリーム2号 東京駅23:20→バスタ新宿24:05→福井駅8:36  9,200円

下車は福井駅だけではなく、鯖江・武生・敦賀などのIC他幾つかの場所でも下車できます。夜の便だけではなく、お昼に運行されている便があるというのは非常に利用価値が高いですね。新幹線や飛行機と比べると結構時間がかかるのですが、その分運賃は安く抑えられています。こちらのバスは、東名高速道路→北麓自動車道で福井に向かいます。

バス便は予約ができますので、公式サイトをよくご覧になりご利用下さい!

東京→福井駅 京福バス(公式サイト)

もちろん、福井→東京へのバスも運行されています。

自動車で福井に行く

冬を避ければ、福井に自動車で行くという選択も十分にあります。また、福井の山の方でなければ冬でもほぼ車で大丈夫です。念のためスタッドレスをお履き下さい。

東京→福井の車でのルート

東名高速道路→北陸自動車道

関越自動車道→北陸自動車道

この2つのルートが有りますが、所要時間は時期によりますがどちらも大体6時間から7時間といったところでしょうか。通常期であればどちらのルートでもあまり変わりはないと感じています。

車で行く利点は、福井の交通事情の悪さを克服できる点です。とくに奥の方に行くに従い公共交通機関が発達していませんので、車があるとかなり便利です。

 

福井から勝山市(恐竜博物館・スキージャム)へ

福井でも人気の観光地である、福井県立恐竜博物館やスキージャムへの行き方も合わせて書いておきます。

こちらへ公共交通機関を使用して行くには「えちぜん鉄道」を利用するのが一番よい方法です。えちぜん鉄道の切符には恐竜博物館への入場券セットがありますし、土日限定で割安な1日乗車券が発売されます。

福井駅→(えちぜん鉄道)→勝山駅

このようなルートになります。

勝山駅から恐竜博物館に行くには「ぐるりんパス」という周回バスが利用できます。また、タクシーの利用でもokかと思います。レンタサイクルも良いのですが、恐竜博物館は丘の上に建てられているために、最後の坂がけっこう大変です。

スキージャムに行くにははレンタカーが便利なのですが勝山市内にはレンタカーを借りれる場所が極めて限られてしまいます。もしレンタカーで行かれるのであれば、福井駅や金沢駅周辺で借りられて行かれたほうが良いです。

 

東京から福井へ安く行く方法

考えられる4つの安く行く方法

・高速バス昼便が安い
一番おすすめの方法が高速バスの昼便を使って行くことです。昼便でしたら片道6500円、往復では12000円で行くことが出来ます。ただし、繁忙期となると予約が取れ無くなる恐れがありますので、閑散期でしたらおすすめです。食費合わせて8000円未満で行けるのではないでしょうか?

・数日かけてもいいのでヒッチハイクで0円
安く行く方法として以前から行われているのがヒッチハイクですが、上手く乗せてくれる人を捕まえられるか、乗車させてくれた車が安全かどうかなど何の保証も有りませんし、宿泊は野宿としても食費は結構掛かる模様です。

・青春18切符の使用
期間は限られていますが、青春18切符を使う方法もあります。発売される期間は春夏冬のお休みに当たりますので使いやすくはあるのですが、JR線が新幹線の開通により廃止されたり、第三セクター鉄道となったりして18切符で乗ることが出来るルートが徐々に限られてきています。また、長時間かかりますので食費なども考えられておいたほうが良いです。

・自転車や徒歩
一見安く思われますが、少し考えると極めて高くつことに気づきます。チャレンジはいいとは思いますが、おすすめはしません。

青春18切符の東京駅から福井駅のルート

いくつかルートはありましたが、2015年には直江津経由が第三セクター鉄道になったために使用できなくなりました。

東海道線経由を使いましょう。

ルートは
東京→米原→敦賀→福井
です。

注意する点は18キッパーならとくに有りませんが、熱海-浜松間は異様に長く感じ(150分)、また、本数も少ないので注意です。この区間だけはできるだけ座れるようにした方がいいので、熱海-浜松直通の列車を選択し、1本ずらしてでも座ってください。なお、直通列車の本数も少ないです。

米原まで来たら、あとは北陸本線で敦賀を目指しそこで乗り換え福井駅に行くだけです。

 

おわりに

福井は正直いって地味な県だと思いますが、ピンポイントでキラっと光るものがそこかしこに潜んでいます。そういうものを探しだして調べていくと、とても良い旅になるかと思います。

是非、旅の選択肢のひとつとして、福井にお越しください!

 

(この記事は、福井県人ではないただの福井好きの人が書きました)

 

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